ひまわりと小麦の国ウクライナのイラスト【水彩】

ウクライナの小麦畑を歩く人

Ukrainian sunflower field.

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ウクライナの青空と小麦畑

  

【ウクライナの基本情報】

国名:ウクライナ(Ukraine) 

※国名には「国」という意味だという説と「辺境」という意味だという2つの説があるようです。

首都:キエフ

面積:60.4万㎢

大統領:2019年4月からウォロディル=ゼレンスキー大統領

略歴:

4~6世紀に東スラブ人が現ウクライナの地に移動。

882年、キエフ=ルーシ(キエフ大公国)が形成され、ドニエプル川の交易で栄えた。ポーランド領、ロシア領を経て、1919年ウクライナソビエト社会主義共和国を樹立。

1922年、ソビエト連邦構成共和国の1つとなる。

1986年、チェルノブイリ原子力発電所で事故発生。

1990年主権宣言。

1991年8月に独立を宣言。国名を「ウクライナ」に改称。

近年は、ガス供給問題、NATO加盟問題などでロシアとの関係が悪化。

経済:肥沃な黒土地帯があり農業生産性が高く、畜産も盛ん

農業:

小麦の生産世界8位(2018年)

大麦の生産世界7位(2018年)

ライ麦の生産世界7位(2018年)

とうもろこしの生産世界5位(2018年)

大豆の生産世界8位(2018年)

ばれいしょの生産3位(2018年)  

※これらは輸出も多い

キャベツ類の生産5位(2018年)

ひまわりの生産1位(2018年)

なたねの生産第7位(2018年)

鶏卵の生産10位(2018年)

言語:ウクライナ語(公用語)

宗教:ウクライナ正教83.7%、ウクライナ=カトリック8%、カトリック2.2%、プロテスタント2.2%、ユダヤ教0.6%

国旗:上側の青は空の色。下側の黄色は、小麦や農業を表している。

  

【ウクライナの魅力】

ウクライナの観光地:愛のトンネル、数々の大聖堂など

ウクライナ料理:ボルシチ(ビーツのスープ)はウクライナ発祥、ウクライナ風水餃子ヴァレニキなど

ポーランドで食べたウクライナ料理の一部

これは、以前旅行したポーランドの首都ワルシャワのウクライナ料理のお店で食べたボルシチと、ピクルス。伝統料理は何かと店員さんに聞いたところ、こちらを紹介してくれました。

この他に、ウクライナ伝統の水餃子もいただきました。

シンプルな味付けで、ほっこりするおいしい家庭料理という雰囲気です。

 

※参考文献「データブック オブ・ザ・ワールド 2021年版」(二宮書店)

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Ukrainian sunflower field

ウクライナのひまわり畑と女の子

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ウクライナのライ麦畑(Ukrainian rye field.)

ウクライナの豊かな黒土は、金色に染まる。

ウクライナの麦畑と子どもたち

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ウクライナの小麦畑(Ukrainian wheat field.)

ウクライナの国旗は青空と小麦の色。

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2022年3月。

ウクライナは、肥沃な大地の美しい国。麦とひまわりの国。

きっと、その景色は金色で美しい。

金色に輝く小麦畑、どこまでも続くひまわり畑。金色の大地が目に浮かぶ。

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ウクライナのひまわり畑と子どもたち(Ukrainian sunflower field and children.)

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一刻も早く、戦争が終わりますように。

避難した人たちが、自分の国に、自分の家に帰れますように。

ウクライナのあの青と黄色の美しい国旗は、空の青と、小麦や農業を表している。

空と大地の真ん中で、人々が平和に暮らせますように。

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ウクライナの教会(Ukrainian church.)

教会で、犠牲者を追悼する人々。

教会はとても静かで、オレンジ色のろうそくが何本も溶けて揺れている。

人々の悲しみが伝わってくる。

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2022.3.30

ウクライナの教会のろうそく。

オレンジ色の、何本ものろうそくが揺れて、亡くなった人たちの魂がそこにいる。

教会では人々が、祈りを捧げている。

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