魅力がいっぱい☆秋の茨城観光おすすめスポット【笠間稲荷神社、笠間焼、モンブラン、那珂湊おさかな市場など】

一時期は、魅力度ランキング最下位などと不名誉なことを言われたりもした茨城県ですが、実は魅力的なスポットがたくさんあります。

ひたちなか海浜公園、袋田の滝、竜神峡。最近では牛久大仏を筆頭に、巨大獅子頭や巨大埴輪などの巨大建造物も話題です。 

また、近年は焼きいもに代表される「さつまいも」ブームによって、茨城名物の「干し芋」やサツマイモスイーツも盛り上がっています。

今回は、1泊2日で茨城をドライブして、おすすめしたい観光スポットや美味しいものを紹介します。コースは、牛久市→笠間市→水戸市→ひたちなか市です。

  

【牛久大仏(牛久市)】

茨城県の王道観光スポットといえば、牛久大仏。

場所は茨城県の南、牛久市です。

日本一大きいとは知っていますが、実際に目の前に来ると、すごい迫力です。

近づくと……おお!やはり、大きいです。

最寄りの高速を走っていると、次第にその姿が見えてきます。

駐車場に車を止め、門を抜けると、小さな仲見世通りがあり、そこで茨城のお菓子や名物のつくだ煮などを買うことができます。

仲見世通りを抜けた先にチケット売り場があり、そこで拝観チケットを購入して、中に入ります。順路に沿って進んでいくと、お庭の真ん中に大仏様が。

途中、螺髪の像や大仏様の御頭の像、説明の掲示があり、大仏様の大きさを実感することができます。螺髪だけで、直径1mもあるそうです。すごい!

参道を歩いていくと、大仏様がどんどん大きくなり、真下へ来ると、ものすごい迫力です。

もはや、私たち参拝者はガリバー旅行記のガリバーと小人の、小人です。

仏様の前では、私たちは小さな存在です。などということを考えたりするくらい、大仏様は巨大です。

 

大仏様の胎内を参拝することもできます。

大仏様の胸のあたりに展望窓があり、そこから前後左右の景色を覗くことができます。

また、大仏様の足の親指の実物大のレプリカ(これが巨大でおもしろいです!)、建設のようすを撮影した写真、人々が収めた小さな仏像も見学することができます。売店や、写経体験をできるスペースなどもあります。

所要時間は1時間半~2時間くらいです。

園内の草木は、紅葉したり、葉が落ちたりしていて晩秋の味わいがありました。

私が行った日は曇りでしたが、晴れていればさらに最高だったと思います。また、桜の季節、緑の季節、紅葉の季節、雪の日など、季節を変えて何度も足を運んで参拝するのも良さそうです。

茨城県へ行った際には、ありがたい、懐の大きな大仏様に会いに行きましょう。

 

【笠間稲荷神社(笠間市)】

こちらも茨城観光の王道スポット、笠間市の笠間稲荷神社。

今回観光した11月は、菊祭りが開催されており、神社や周囲の街はたくさんの菊の花で飾られていました。

色とりどりの菊が、本当にかわいくてきれいです。

鳥居をくぐると、参道の両側にもきれいな菊が飾られています。

よく見ると、菊の横に小学校や中学校、地元の団体の掲示がありました。

このお祭りのために、各学校や団体で育てているようです。素敵な活動ですね。学校や団体も、ここに飾られると思うと、育てがいがありそうです。

お狐様も、なんだかうれしそうです。

手水舎も、菊で飾られていました。鮮やかできれいです!

みんな写真を撮っていました。わかります。撮りたくなる可愛さです。

境内も、菊でいっぱいでした。

また、BGMもかかり、どこかのどかな雰囲気。

おおらかな雰囲気が素敵な神社でした。

ちなみに、おみくじも可愛くておススメです。

笠間名産の栗を模した「栗のおみくじ」。栗の中におみくじが入っています。栗が、とっても可愛くて、お土産にピッタリです。

傘に天気が書いてある「傘みくじ」。快晴=大吉、のように天気で運勢が書いてあり、面白いです。

お狐様のおみくじもありました。

凝っているので、どれもおみくじとしては高めの500円でした。しかし、工夫が面白いですし、どれもお土産になりますので、おすすめです。

  

【笠間焼き散策(笠間市)】

芸術の秋。笠間焼はいかがでしょうか。

美術館へ行く時間がなかったので諦めようとしたところ、笠間稲荷神社を出て左側へ進んだところに、カフェと笠間焼のお店があり、そこで笠間焼を見ました。

笠間焼は、形も、色も、手触りも模様も作家さんによって個性があり、どれも素敵です。

欲しくなります。

私は、佐川義乱さんという方の笠間焼をのお皿を購入しました。佐川さんの作品は、クセ強めで男っぽい感じで、力強さと品の良さがある気がします。素敵です。

今回は時間がなく、あまりじっくり見て歩くことはできませんでしたが、笠間焼に触れることができるスポットはたくさんありますので、探してみてください。

笠間焼は、立ち寄った友部SAでも売っていました。ちなみに私はそこで、茶碗を買いました。買いやすい価格で、普段使いできて、手になじむような笠間焼が並んでいますので、よかったら行ってみてください。

  

【常陸国出雲大社(笠間市)】

ネットで見つけました。まさか、茨城県で出雲大社を見られるとは思いませんでした。驚きです。

皆さん、知っていましたか?

あいにく、この日は雨でした。ザーザー降りの雨でした。

しかし、見ごたえは十分にありました。

ちなみに常陸国出雲大社は、今年30周年だそうです。

駐車場から階段を上がっていくと、巨大なしめ縄が現れました。

出雲大社といえばの、あのしめ縄です。迫力がすごいです。

雨がすごかったので、参拝だけをして帰ってきましたが、すぐ隣の社務所ではお守りなどを買うことができます。

  

【笠間のモンブラン(笠間市)】

笠間は日本でも有数の栗の産地です。そして、その美味しい栗を使ったモンブランも、市をあげて全面的に推しており、笠間へ来たらモンブランでしょう!という気合を感じます。

私が今回食べたのは、ふる川製菓「笠間栗のモンブラン(1,700円)」です。

閉店間際に行ったので、カフェコーナーは閉まっていましたが、テイクアウトできたので購入していただきました。こちらのモンブランは、本当に本当に、栗!!!という感じでした。ほぼ、栗です。とても美味しくて大満足でした。

笠間市では栗推しが素晴らしく、笠間市のホームページで「笠間の栗 旅マップ もんぶらり 2023」を作成して笠間のモンブランを紹介しています。個性豊かなモンブランを楽しむことができますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【水戸芸術館(水戸市)】

今回はライトアップした姿を車から見ることしかできませんでした。

水戸のシンボルともいうべき、水戸芸術館です。

駅から車でほんの数分です。特徴的なタワーが素敵です。

   

【那珂湊おさかな市場(ひたちなか市)】

茨城県は、海の幸も魅力的です。

今回は、那珂湊おさかな市場を紹介します。

市場へ着くと、平日にもかかわらずたくさんの人が訪れていました。駐車場の車のナンバーを見ると水戸ナンバーの他にも、東京、千葉、群馬など、関東中から人が集まっていることがわかりました。

早速市場を散策すると、立派な鯛やサンマ、ヒラメ、イカ、エビなどが並んでいました。ほかにもシジミやハマグリなどの貝類も。チリやアメリカなど海外からやってきた魚たちも並んでいました。

どれも、美味しそうです。

新鮮で、きらきらして見えます。

1階の寿司屋さんで、お寿司を食べました。

アジ、ヒラメ、いか納豆などを食べました。どれも新鮮で美味しい!ネタが大きい!満足です。

お土産に、お魚も買いました。夕方だったこともあり、お店の人が安くしてくれました。

市場では、氷や発泡スチロール箱も売っていますので、遠くから来ても安心です。氷は1袋までならばタダです。ありがたいサービスです。

お魚好きの皆さん、美味しいお魚を食べに市場へ行きましょう!

  

【サザ・コーヒー本店(ひたちなか市)】

茨城県ひたちなか市発のコーヒー店、サザコーヒー。

夕方に本店に行きましたが、お店は若者からお年寄りまで、皆さん楽しそうにコーヒーを楽しんでいました。

店内は、中央付近にクリスマスツリーが置かれ、テーブルクロスなどもグリーンや赤でクリスマスらしい雰囲気でした。本当にかわいくて奇麗です。また、庭の緑も美しかったです。

私は、ショートケーキとカフェラテを注文しました。

カフェラテは大きなカフェラテボウルに、たっぷり入っていました。ラテアートの模様も、素敵。

カフェラテボウルを両手で包むと、手が温まり、ほっこりします。

イチゴのショートケーキ(700円)も、大きくて本当に美味しかったです。ちなみにですが、シフォンケーキも美味しそうでした。次は、こちらにしようかな。

 

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

魅力度ランキングが最下位なんて、とんでもない!

茨城には魅力的な場所がたくさんあります。

山の幸、陸の幸、海の幸にあふれています。栗やサツマイモやアンコウなど、美味しい食べ物が、たくさんあります。

色んな意味で味わい深い茨城県へ、ぜひ遊びに行きましょう!

 

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