ベトナム発の新感覚コーヒー!話題のアボカドコーヒー、塩コーヒー、ハノイ名物エッグコーヒーの不思議な美味しさ

ベトナムコーヒーといえば、独自のドリップ方法で入れた濃いめのコーヒーにたっぷりの練乳を入れていただく甘~いホット・コーヒー『カフェ・スア・ノン』がおなじみです。

が、2023年秋、旅行の参考に買ったベトナムの旅行本に、最近新たな名物コーヒーが流行しているとあったので、現地でトライしてみました。

おなじみのベトナムコーヒー(カフェ・スア)↑

10年ほど前に、ホーチミン(Ho Chi Minh)の市場内にて。

ちなみにこちらは、今回の旅行で飲んだベトナム式アイスミルクコーヒー(カフェ・スア・ダー)

古都ホイアン発のコーヒー店「ホイアン・ロースタリー」で、店員さんおすすめのアップルパイと一緒に。ドリップが終わったら、まず練乳とよく混ぜて、後ろにある氷を入れて混ぜてアイスコーヒーにします。こちらのコーヒーは、周辺よりも価格はだいぶ高めですが、香りがよく優しい味でした。

ちなみにコーヒーが59,000VND(約360円)、アップルパイが69,000VND(約420円)でした。

 

さて、本題です。今回紹介する話題のコーヒーは、以下の3つです。

・アボカドコーヒー

(お店:ダナン「チン・カフェ」)

・塩コーヒー

(お店:ダナン空港内「LUCKY CAFE」)

・エッグコーヒー

(以前ハノイ大聖堂の隣のお店)

  

では、詳しく紹介します。

1.アボカドコーヒー

アボカドのスムージー+ブラックコーヒーです。

アボカドそのままの優しい甘さとクリーミーさに、コーヒーの苦みと香りが合わさって、不思議な感覚です。上に載っているのは、おそらくサツマイモのチップス(…と思ったら、ガイドブックにはココナッツチップスと書いていました。)。自然な優しい甘さ。

アボカドを2個くらい使っていそうなくらいたっぷりなので、全部飲むとお腹がいっぱいに。

ちなみに「チン・カフェ」は、ロン橋の龍のしっぽ側の交差点から徒歩3分。味わいのある家具と抑えめの照明がおしゃれな雰囲気で、若者に人気のお店です。

悪くはありませんが、個人的な好みをいえば、コーヒーとアボカドを合わせなくてもよいかな…。と、いうのが正直な感想です。

私はコーヒーはコーヒーで飲みたいし、アボカドはしょう油とマヨネーズをつけて食べたいなと思いました。

でも、メニュー表の表紙にあったので、推しメニューなんだと思います!

体には良さそうです。

南国で、美味しいアボカドが豊富にとれるベトナムだからこそのメニューかなと思います。

日本人では考え付かないのではないでしょうか。面白いですね。

ぜひ、お試しを。

 

2.塩コーヒー

塩味のコーヒーです。

気になっていたのですが、旅行中なかなか飲めず、空港のカフェでやっと飲みました!

塩キャラメル風の味です。クリーミーで、美味しいです。

お店ごとに個性があるのだと思いますが、私が飲んだのは、コーヒーもクリームも結構塩をしっかり感じました。

上に乗っているクリームは塩なしの方が、ほんのり塩味で更によかったかも(私が甘いもの好きだからかも)。

9月、まだダナンは暑い日も多いので、塩分補給にも良いかもしれません。

次回、街中のカフェでも飲んでみたいです。

 

3.エッグコーヒー

ハノイ発祥のエッグコーヒー。

私は、コロナ前にハノイ大聖堂すぐ横のカフェでいただきました。

コーヒーの上に、甘~い卵のクリームがかかっています。

美味しい!濃厚で、すごく美味しい。甘いもの好きには、たまりません。

エッグコーヒーを飲んだら、ケーキはいらないかも。一杯で大満足です。

私は、これ、大好きです。ダナンにも色々と提供の仕方を工夫しているカフェもあるようなので、こちらも次回、飲みたいです。

 

ベトナムコーヒーは有名ですが、基本にとらわれずに色々な工夫を常にしているところが面白いなと思いました。

なぜ、これとコーヒーを合わせようと思ったのか?本当に流行っているのか??

などと疑問がよぎることもありましたが、思いもよらないものと出会えるのが、旅の醍醐味。

ちなみに塩コーヒーは、街中でカフェの看板に『Salted coffee』と書いてあるのをよく見かけたので、流行っているんだと思います。

ベトナムの人たちの伝統にとらわれない柔軟さと、新しいものを生み出そうという向上心、失敗を恐れないアグレッシブさを感じたりしました。

 

旅行中ひと休みしつつ、新しいベトナムコーヒーにぜひ、チャレンジしてみましょう。

 

  

【問い合わせ】 rikoken.ch@gmail.com

コメント