ハノイで出会ったおもしろいものを、いろいろご紹介します。
【ホアンキエム湖近くの特設ステージ】
1月の到着した日、ホアンキエム湖の近くで、タクシーの中から見た夜のハノイ。
特設ステージができて、盛り上がっていました。
【ハノイ大教会(セント・ジョセフ教会)】
朝、滞在したホテル「Shining Boutique Hotel and Spa」から徒歩5分のハノイ大教会へ。
ハノイ大大教会はポインセチアに囲まれて、歴史を感じる壁のグレーの色合いとすごく合っていてきれいです。
ハノイ大教会のすぐわきのカフェでベトナムコーヒーを飲むことができます。
コーヒーの下には練乳が入っています。混ぜると甘くておいしいです。
この日は晴れで、ちょっとこの席は眩しかったですが、教会ののどかな雰囲気を感じられてよかったです。
教会前の広場には、地元の人、観光客、結婚式の写真を撮りにきたカップルなどが。
白いドレスを着た新婦さんたち、とても可愛かったです。
朝は比較的静かな教会周辺ですが、お昼が近づくにつれて、どんどん賑わってきます。
【ドンスアン市場】
ハノイ最大の市場です。
カラフルな商品が山積み!
シャッター押したくなります。
カラフルなお菓子、ナッツ。
マスクもカラフル!
バイクが多いベトナムでは、移動中マスクやヘルメットでオシャレを楽しむ文化があり、コロナ前からカラフルなマスクがたくさんありました。
日本ではあまり見ないような柄や色。お土産にもいいかも。
何でしょう。野菜のような、フルーツのような。
調べたところ、これは「ブッシュカン(仏手柑)」といい、その意味は「ブッダの手」。
確かに、横から見ると指のように見えます。
ベトナムではテト(旧正月)のお供え物にする縁起物。「柑」とついていますが、中に蜜柑のような果汁が詰まった果実はないそうです。
ベトナムの人は、どうやってこれを食べるのでしょうか。今度ベトナムへ行ったら聞いてみたいと思います。
【ハノイで外食】
ホテルのすぐそばのお店で揚げ物
ハノイの街を歩いていると、いたるところで揚げ物屋さんを見ました。これは、いわゆるエビの天ぷらなのですが、丸い衣の上に、どーんとエビが2匹乗っており、サクサクですごく美味しいのです!
名前はわかりませんが、本当によく売っているので、見つけたら食べてみてください。
写真のように、店で食べるとタレ(ほんのり甘い)と香草もつけてくれます(嬉しい)。持ち帰りで買ったときにも、ビニール袋にタレを入れてくれました。タレが重要なようです。
ちなみに、写真の奥の女性が座っている椅子は、ベトナム名物プラスチックの椅子。主に赤と青。そこらじゅうで見かけます。椅子にもなり、テーブルにもなり、物を置く台にもなり、子供も若者もお年寄りも、みんなこれに座って食事をしたりくつろいだりします。
とてもベトナムらしい。
チェー
市場近くの飲食街で。ベトナムでは豆や、ゼリー、餅などを使った甘味(チェー)がよく食べられます。
下の写真は、人気のお店「チェー・ボンムア」(ドンスアン市場近く)で食べた温かいチェー「バインチョイノン」。
黒ゴマペーストが入った白玉団子にココナッツミルクがかかっていて、最高に美味しい!!
白玉団子がほんわり柔らかく、ココナッツミルクの優しい甘みがたまらない。
店には次から次へとお客さんがやってきて、大繁盛でした。観光客、親子連れ、OL風の若い女性も、みんなプラスチック椅子に腰かけてチェーを楽しんでいます。
ベトナムの食事&おやつは体に良さそうなものばかり。ベトナム人が皆スラリとしていてきれいな人がい多い理由の1つだと思いっています。
ハノイ名物「ブンチャー」
1966年創業の由緒正しいブンチャーの専門店へ行きました。
ブン=米麺、チャー=豚肉??。右上にあるのは、ネムクアベーという揚げ春巻きです。
ブンチャーは、ハノイ風、肉団子入りつけ麺といったところ。タレはほんのり酸っぱく、豚肉と麺とよく合いました。香草やライムもついてきて、味変も楽しめます。
タニシの汁麺「ブン・オック」
露店で揚げ春巻きを食べていたところ、隣にきれいな若い女性が座って、話しかけてくれた。ガイドブックを見せて、おすすめのグルメを聞いてみると「ハノイと言えば、タニシの汁麺よ。」というとで、食べてみることに。
タニシを食べるというのは、自分にはなかなかハードルが高めでした。が、「ハノイ美人が勧めてくれたのだから。」と自分に言い聞かせて恐る恐る食べました。
美味しかったです。タニシは、普通のおいしい貝でした。柔らかいけれど歯ごたえはあり、クセのない味。少し酸味のあるトマト風味のスープに米の麺。あとは、バナナが入っていたことに驚きました。野菜感覚のようです。
勇気のある方は、ハノイへ行ったらぜひ。ちなみに私が食べたのは、ドンスアン市場すぐそばの飲食店(屋台もある)の並んだ通りです。
【路上のおこわ屋さん】
ベトナムにおこわ文化があるとは、行くまで知りませんでした。
ガイドブックで、バッタン通りで朝、おこわや麺の露店が出ると知り、行ってみました。運よく出会えたそのおこわ屋さんは、女性が歩道に座っておこわを包む葉っぱ、トッピングのエシャロットを入れた袋、おこわの入った入れ物などを周りに並べ、注文があったら包んでくれるという流れ。
これが、感動のおいしさ!安くて、日本では出会えない、葉っぱにくるんだおこわ!しかも超美味しい!最高です。
ハノイへ行ったら、ぜひぜひ「おこわ」を食べてみてください。
本当におすすめです。
【ハノイ名物エッグコーヒー】
ほかの記事でも書きましたが、美味しいです。こってりです。甘々です。
【描きたくなる】
食いしん坊なので、食べ物関係が多いですが…ベトナムを感じる美味しいごはんの数々、行商人、市場の活気、売られている野菜や果物のみずみずしさ、屋台の女性たちの笑顔、働く人々、かわいい小物たち、どれを見ても、良い。描きたくなる街でした。
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