
ベトナムの美しい古都、フエへ旅しました。
【1日目】
フエへは、ダナンからベトナム統一鉄道に乗り、約3時間半かけてやってきました。

フエ駅は、赤くてきれいな駅です。
駅前は、数台のタクシーとバイクタクシーくらいしか停まっておらず、静かでした。
駅正面の通りには、軽食がとれるお店が何軒か並んでおり、のどかな雰囲気。

ホテルまで2kmくらいだったので、街を眺めながら徒歩で移動しました。
ホテルにチェックインした後、ガイドブックで見て行ってみたかった「トゥイースアン線香村」へ。
タクシーで10分くらい走ると、線香の街が現れました。

メインストリート沿いのお店は、どこも線香を大々的に飾り付けています。観光客は、この線香を背景に写真を撮り、線香を買います。
商売上手のベトナム。うまいことを考えるものです。これは映えそう。

ベトナムのお線香は、日本のものと違い、細い竹串の周りに火薬がついていて、日本の倍くらい長さがあります。
香りは、レモンバームやラベンダーなど数種類あり、好きな香りを選ぶことができます。
お線香置きも色々あるので、セットでそろえて自宅で楽しむことができます。
私は、木の線香置きを買いました。時々家でお香を焚いています。
竹串に火薬をつける作業をしているお店があったので、見学していたら、体験もさせてくれました。お店の人は簡単にやっていましたが、私は下手で、何本か失敗しました…。

でも、良い体験ができました。
線香村のメイン通りは範囲が広くないので、小一時間で見て回ることができます。
フエを訪れた際には、おすすめです。
夜は、「マダム・トゥー」という人気のお店へフエ料理を食べに行きました。
通りは、外国人も多く、にぎやかでした。

お店は混んでいましたが、運よく道路沿いの席に着くことができました。
さっそく、「フエ料理全部のせ」のプレートを注文。
丁寧に作られた春巻きや、揚げ物、蒸し料理が並んでいました。きれいです。

杉崎花ちゃん似の店員さんが、「これは、このタレに付けて食べてください。これは、これに。」と、丁寧に説明してくれました。ベトナム料理はタレが重要。その料理に合うタレが、ちゃんと準備されています。その通りに食べると、タレとの相性が本当に抜群で、どれもすごく美味しかったです。
お店からホテルまでの帰り道、夜の街をうろうろ。

オシャレで素敵なチェー屋さんがあったので食べたかったのですが、お腹いっぱいかつお金がなかったので断念しました。悔しいです。食べたかった…
ホテルの近くのコンビニ?で、ちょっとしたおやつとお土産を購入して帰りました。

見ているだけでも楽しい、カラフルな商品たち。

【2日目】
朝ご飯前に、徒歩で市場と王宮へ行きました。
時間もお金もないので、タクシーは使わず速足で。

王宮へ向かう橋のたもとに広がるのはドンバ市場。
少ししか見られませんでしたが、すごい規模です。道沿いに、野菜、果物を売る店がずらりと並んでいます。

すごい量。今日で全部売れるのでしょうか。

レトロ風に。

時間があったら、もっとじっくり見たかったです。
市場は屋内にも広がっているようでした、次回行ったら、半日かけてじっくり見たいと思います。
橋を渡り、王宮へ向かいました。王宮近くは、自動車とバイクがたくさんでした。

フラッグ・タワー↓

大きいです。やはり、大陸の国のスケールはすごいと感じます。

制服らしき服を着た若者たちがたくさんいて、王宮門の前で記念撮影などをしていました。
京都のお寺に修学旅行に来るのと同じ雰囲気です。

王宮門↓

王宮の周りには、お堀が。
水蓮が、ベトナムらしいです。

電車の時間が迫っているため、今回は入り口まで。
次回、また来たいと思います。
王宮からの帰り道、リボンを付けた車が何台か連なって走っていきました。
結婚式でしょうか。

金魚屋さんを発見↓
ベトナムでも飼うんですね。

ホテルをチェックアウトし、タクシーでフエ駅へ。
駅の売店で、フエ名物のお菓子を買いました。
(日本に帰ってきてから食べてみたら、くずもちを硬くした感じというか、ヌガーの固いやつ、というか、とにかく硬くて弾力があるお菓子でした。ごまがたくさん入った飴菓子…というのでしょうか。銀歯がとれそうな感じです。)

電車は30分くらい遅延しているとのことだったので、駅前の素朴なカフェでサトウキビジュースを飲みました。美味しいです。

サトウキビジュースは、どこで飲んでも間違いなく、すごく美味しいです。本当に、ベトナム旅ではほぼ毎日飲んでます。

熱中症にならないのは、サトウキビジュースのおかげかもしれません。

あっという間の1泊2日。
やっぱり、もっとじっくり見たかったです。
しっかり2日観光の時間をとるか、2泊をおすすめします。
今回は鉄道で来たため、午後に到着してお昼頃に出発というスケジュールになってしまい、フエを十分に見ることはできませんでした。
時間をたっぷりとることをおすすめします。
あと、移動はタクシーを使うこともおすすめします。
よい旅を。
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