ベトナム旅行はどの都市がおすすめ?|ハノイ・ダナン&ホイアン・ホーチミン・カントーを比較!

ベトナムへ行くなら、ハノイ?ダナン?それともホーチミン?

ベトナムは、都市によって街の雰囲気や食べ物、観光の楽しみ方はかなり違います。

街歩きやベトナムらしい雰囲気を楽しむならハノイ、ビーチと世界遺産ならダナン&ホイアン、都会とグルメを楽しみたいならホーチミン、メコンデルタのローカルなベトナムを楽しむならカントーというように、目的によっておすすめの都市も変わります。

この記事では、実際に旅した体験をもとに4都市を比較します。「自分にはどこが合いそう?」という旅先選びの参考にしてください。

ベトナムの街中で花を売る人

ベトナム旅行におすすめの4都市を比較

まずは、ハノイ、ダナン、ホーチミン、カントーの特徴を比較してみます。

同じベトナムでも、実際に旅してみると街の雰囲気はかなり違います。

ハノイダナンホーチミンカントー
こんな人におすすめ(目的)街歩き・ベトナムらしさビーチ・世界遺産都会・グルメメコンデルタ・ローカル体験
グルメ度◎○○○
おみやげ豊富度◎○◎△
体験度◎○◎◎
のんびり度○◎○◎
屋台のおもしろさ◎○○◎
プチトリップ楽しい度◎◎◎◎
ローカル度◎○○◎
発展度○○◎○
行商人さんに会える度◎△○○

 

ハノイ【北部】|街歩きやベトナムらしい雰囲気を楽しみたい人におすすめ

ハノイ観光の見どころ

ハノイでは、街の中心にあるホアンキエム湖やハノイ大教会、ローカルな雰囲気を楽しめるドンスアン市場などがおすすめです。 

私が特に面白かったのは、街のすぐそばを列車が通るトレインストリート(鉄道カフェ)。水上人形劇など、ベトナムらしい文化を楽しめるスポットもあります。

ハノイ大教会。たくさんの人が集まる

 

ハノイのおすすめグルメ

ハノイでは、揚げ物、おこわ、温かいチェー、ブン・チャー、タニシの汁麺(ブン・オック)などを食べました。中でも、揚げ物がとても美味しかったです。

エッグ・コーヒーコーヒーもおすすめです。甘くて濃厚で、スイーツのような味わいでした。

卵黄と練乳を混ぜたクリームが乗ったエッグ・コーヒー
行商人さんが自転車で売り歩くドーナツ

 

ハノイのおみやげ

ハノイは小物類がかわいいです。市場や教会の周辺にたくさんお店があり、お土産にぴったりです。

ハノイ近くのバッチャン村で作っている、有名な「バッチャン焼き」もたくさん売っているので、自分用や友人に、お皿やカップもいいかもしれません。

 

実際にハノイを見て感じたこと

首都というと大都会を想像していましたが、実際に歩いてみると、どこか昔ながらのベトナムが残っている街でした。私が旅をしたときには、穏やかで控えめな印象の人が多かったです。

そして何より、食べ物がおいしい!!!今回紹介する4都市のうち、私はハノイの食事が特に気に入りました。ベトナムらしく、かつ日本人の口に合うものも多いと思いますので、ぜひハノイではグルメも楽しんでください。

 

ダナン&ホイアン【中部】|ビーチと世界遺産を楽しみたい人におすすめ

ダナン&ホイアンの見どころ

ダナンには、ビーチ、ハン市場、コン市場、ドラゴンブリッジ(ロン橋)、五行山などの見所があります。

中でも印象に残ったのが、ハン川にかかるドラゴンブリッジ。週末の夜にはドラゴンが火や水を吹くショーが行われ、かなりの迫力です。

昼のドラゴンブリッジ
ドラゴンショー。世界中から来た観光客が大盛り上がり

五行山もおすすめ。洞窟や寺院などがあり、神秘的な雰囲気を楽しめます。ちょっとした山なので、晴れた日に行くのがおすすめです。ハン市場周辺からタクシーで30分ほどで行くことができます。

五行山の洞窟。神秘的で素敵

また、ダナンから車で1時間弱ほどで、世界遺産ホイアンへ行けるので、ダナンとホイアンをセットで観光するのがおすすめです。

黄色い建物がずらりと並ぶ、美しいホイアンの街

ホイアンは夕方から夜にかけてが特におすすめ。

日が暮れてくると、徐々に街中のランタンに明りが灯り、昼間とは全く違う幻想的な雰囲気になります。私は川沿いから景色を眺め、ランタンを流しましたが、次回はランタンクルーズしたいです。たくさんの観光客がクルーズを楽しんでいましたので、ぜひ体験してみてください。忘れられない思い出になるはずです。

 

ダナン&ホイアンのおすすめグルメ

ダナン・ホイアンでは、カオラウやミークアンなど、ベトナム中部ならではの麺料理を楽しめます。

特におすすめなのが、ホイアンの名物汁なし麺「カオラウ」。太めの麺に豚肉や野菜がのった料理で、とても美味しかったです。

ホイアン名物「カオラウ」

ミークアンも優しい味で食べやすく、麺好きならぜひ食べてほしい一品です。

ダナンの名店のミークアン

  

ダナンでおすすめのお土産

私が歩いた範囲では、ダナンの街中には観光客向けのお土産店がそれほど多くはありませんでした。

市場は、食料品や地元の人が買う生活用品が多いので、その中からお土産にできそうなものを探すのも楽しいです。フーティウなどの麺類が有名なので、乾麺をおみやげにするのも◎

 

実際に泊まって感じたダナンの雰囲気とホテル選び

ダナンの街は、のんびりとした雰囲気です。

海側のビーチリゾートエリアと、ハン川の内側の町エリアがあります。どんな過ごし方をしたいか考えてホテルを選びましょう。

ちなみに、私は街歩き派なので、ハン川の内側というか、陸側のハン市場の近くにホテルをとっています。

 

ホーチミン【南部】|都会とグルメを楽しみたい人におすすめ

ホーチミンは、ベトナム最大級の商業都市。高層ビルが立ち並ぶ都会でありながら、市場や屋台などローカルなベトナムも楽しめます。街歩きとグルメが好きな人には特におすすめです。

ホーチミン像

 

ホーチミンの見どころ

ホーチミンには、ベンタイン市場、中央郵便局、サイゴンスカイデッキなど、街歩きで楽しめるスポットがたくさんあります。2024年にはホーチミンメトロ1号線も開通し、市内の移動も便利になりました。

ホーチミンのシンボル「ベンタイン市場」

街歩きに疲れたら、フットマッサージやネイルで休憩するのもおすすめ。リーズナブルなお店も多く、観光の合間に気軽に楽しめます。

時間に余裕があれば、ホーチミン発のメコンデルタツアーに参加するのもおすすめです。ツアーは、ホーチミンの街中のツーリストで前日予約できます。日帰りツアーや、1泊ツアーがあります。

メコンデルタツアー。小舟でメコンクルーズ

 

ホーチミンのおすすめグルメ

ホーチミンでぜひ食べてほしいのが、ホーチミン名物の「コム・タム」です。コム・タムは、砕いたお米を炊き、お肉や卵など好みのおかずと一緒に食べる庶民的なワンプレートご飯です。

街を歩いていると、コム・タムのお店をたくさん見かけます。写真のお店も、見るからにローカル!ですが勇気を出して入ってみました。

コム・タム。おかずは肉とエビをチョイス

おかずは甘じょっぱい味付けのものが多く、ご飯がすすみます。こういう地元の人が食べているご飯を味わえるのも、ホーチミン旅行の楽しみです。

たくさんのおかずの中から食べたいものを選びます。どれも美味しそうで、迷います

ベトナムスイーツ「チェー」もおすすめ。

豆やゼリー、果物など色々な具材にココナッツミルクと氷が入った甘いデザートです。暑いホーチミンを歩き回った後に食べる冷たいチェーは最高!街歩きの休憩にもぴったりです。

ベンタイン市場で食べたチェー。色どりもきれい

 

ホーチミンで買ったおすすめのお土産

ホーチミンは、お土産探しも楽しい街です。かわいいポーチや雑貨、石鹸、Tシャツなど、欲しくなるものがたくさんありました。

下の写真は、私が実際に買ったお土産。特にベトナムらしい刺繍のポーチは持ち帰りやすいのでおすすめです。

ベンタイン市場などを歩きながら、お気に入りを探してみてください。

 

実際に歩いて感じたホーチミンの雰囲気

ホーチミンを歩いていて面白いと感じたのが、近代的な高層ビルと昔ながらの市場や庶民的な街並みがすぐ近くにあること。

大都会なのに、一本路地へ入るとローカルなベトナムの暮らしが見えてきます。この新旧入り混じった感じがホーチミンの魅力です。

観光地を見るだけでなく、ぜひ街を歩いてみてください。

 

カントー【南部】|メコンデルタを楽しみたい人におすすめ

カントーの見どころ

カントー最大の見どころは、メコンデルタならではの水上マーケット。

早朝、たくさんの船が行き交い、果物や野菜などが船の上で売買されます。下の写真のように、船いっぱいにスイカを積んで売る人の姿も。船の上で商売をする、メコンデルタならではの風景です。

私はツアーで訪れましたが、船から眺める市場の風景は、ハノイやホーチミンとはまた違うベトナムでした。

水上マーケットでスイカを売る人

カントー川沿いのツーリストで予約できる、少人数でのメコンデルタクルーズツアーもおすすめ。

小さな舟に乗って、緑に囲まれた細い水路をゆっくり進みます。大きなメコン川とは全く違う、静かでのんびりとした雰囲気を楽しめました。細い水路と雄大なメコン川、両方の風景を味わえるのが魅力です。

小さな舟でのメコンクルーズツアー

 

カントーのおすすめグルメ

カントーは屋台グルメが充実しています。また、南部ならではの麺料理も魅力的。

バインチャンヌオン(ライスペーパーのお好み焼き)は、ライスペーパーを網で焼き、卵や具材、調味料などをのせたベトナムの屋台グルメ。仕上がりの形は原宿のワッフルのようでした。びっくりするほど美味しかったです。

ライスペーパーのお好み焼き風

他にも、ワッフルの中に、カラフルな熱々の「おこわ」とココナッツの実、そして塩と砂糖と白ごまを挟んだ屋台グルメが斬新でした。「その組み合わせ?!」と思いましたが、意外にもすべてがマッチしていました。

ほかほか。ベトナムのおこわ大好き

ドリンクを売る屋台のお兄さんにおすすめを聞いたところ、すすめられたのが意外にもヨーグルトドリンク。人気があるみたいです。これはマンゴーヨーグルト。なめらかで優しいヨーグルトにマンゴーがマッチして、本当にとても美味しかったので、おすすめです。

「フー・ティウ」は、ベトナム南部で親しまれている麺料理。私が食べた一杯は、スープとお肉のバランスが良く、やさしい味でした。

 

カントーのおすすめのお土産

他の都市に比べると、いわゆる「観光客向けのお土産」は少なめです。

その代わり、市場や街中のお店をのぞいて、地元の人が普段買っているお菓子や食品を探すのもカントーならではの楽しみ。

「いかにもお土産」というものではなく、ローカルなベトナムを感じるものを探してみるのもおすすめです。

  

実際に歩いて感じたカントーの雰囲気

カントーは4都市の中で比較的観光客が少なく、ローカルなベトナムを感じられる街でした。

特に印象に残ったのが屋台グルメ。見たことのない料理が次々に現れて、「これは何だろう?」と挑戦するのが楽しい!屋台ご飯のおもしろさは、4都市の中でもダントツでした。

昼間は暑さのせいか街は比較的静かですが、夕方になると人が増え、ぐっと賑やかになります。朝も早くから動き出します。

有名観光地を巡る旅よりも、現地の暮らしや食文化に触れてみたい人にはおすすめの街です。

 

まとめ

どこに行くか、決めましたか?

ベトナムの都市には、それぞれに違った魅力があります。

街歩きとベトナムらしい雰囲気を楽しむならハノイ。

ビーチと世界遺産を楽しむなら、ダナン&ホイアン。

都会とグルメを満喫するなら、ホーチミン。

メコンデルタのローカルなベトナムを感じるならカントー。

ベトナム旅行では、自分が「何を一番楽しみたいか」で選んでみてください。

そして、時間とお金に余裕があるならば、ベトナム統一鉄道などを使って、いくつかの都市を巡る旅もおすすめです。

同じベトナムでも、北部・中部・南部では街の雰囲気も食べ物も大きく変わります。

一つの都市を訪れたら、きっとほかの街にも行ってみたくなる。何度訪れても新しい発見がある、本当に魅力的な国です。

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