自分の生活圏内で、海外を思い出すことがあります。
私が海外気分になるものを、ちょっと紹介してみます。
1.道路のトンネル
車を運転中。トンネルで、うっかり窓を開けたときに、「ちょっと匂うなあ」と思うことがあります。
雨上がりのにおいをほんのり熟成させたような。
それが、東南アジアのどこかの国を思い出します。
その旅の記憶を思い出したくて、つい嗅いでしまうのです。
2.工事現場
旅行に行った10年ほど前、マカオや台湾等は発展している真っ最中で、いろいろな場所で解体&建設工事が行われていました。
バスやタクシーの中から、工事現場をよく見ました。
工事現場といっても、立派なグレーのシートで覆われたような大規模な工事現場でなく、比較的小規模で配管などが見えているような工事現場がよいです。
街を歩いていて、そのような比較的小規模の工事現場に出会うと、マカオや台湾を思い出します。
3.地下鉄の階段
東京の地下鉄も、アジアを感じる場所の1つです。
ここも、匂い。あの、何とも言えない地下鉄の階段の匂いと風。ベトナム、韓国、香港など、東南アジアの香りがするのです。日本も、アジアなんだなあ…と感じます。
4.賞味期限が1日切れた鶏肉
あ、まずい、賞味期限1日切れてる。
急いで料理しなきゃ、と思ってパックを開けたら、少し生臭かった…。
これが、東南アジアの市場を思い出す香りだった。
市場内の肉屋さんの、生物を感じる匂いというか。
なんだか懐かしい。
懐かしいけれど、早くその肉を何とかした方が良い。
5.本
西原理恵子さん「できるかなクワトロ」
宮田珠己さん「私の旅に何をする」
北杜夫さんの「どくとるマンボウ航海記」
これで海外気分。
※1~4は、私だけかもしれません。
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