アフガニスタンの人々の鉛筆イラスト【水汲みをする子ども、パンを運ぶ子ども、兵士の死に祈りを捧げる少年など】

【水くみをする子】

小さな子も、家の手伝いをする。

  

【お祈りをする少年】

亡くなった兵士のために、たくさんの人が祈りを捧げる。

  

【学校に向かう子どもたち】

子どもたちは、何人か集まって学校に通う。

足取りは軽く、みんな楽しそう。

みんな、お揃いの水色の服を着ている。制服だろうか。

  

【破壊された家の前に建つ少女】

爆撃で破壊された家の前に、子どもたちが集まっていた。

悲しいことのはずだけれど、子どもたちは泣かない。そこに佇み、集まって寄り添いあう。

  

【カメラに向かって笑う子ども】

小学生くらいの男の子。少し恥ずかしそうにしながら、にっこり笑う。

  

【パンを運ぶ女の子】

体の半分くらいありそうな大きなパンを運ぶ女の子。

   

【ロバと少年たち】

ロバは身近な動物。

そして、子どもたちは本当によく仲間と一緒にいる。

  

【亡くなった兵士に祈りを捧げる少年】

もう一回描きたくて描いた。

  

若くして亡くなった兵士に祈りを捧げる人々。その中に、小学生か中学生くらいの少年の姿もあった。

悲しみが、伝わってくる。

苦しい生活の中でも、人々は弔いと祈りを忘れない。

  

【赤ちゃんとお母さん】

戦禍の中でも、お母さんは赤ちゃんを抱きしめる。

生まれたばかりの赤ちゃんは、神々しいオーラを放っている。

  

大地には稲やフルーツやナッツが茂り、動物と人が助け合って生活する。

人々は寄り添い支え合い、屈託なく笑う。

色とりどりの衣類、大地の恵みで作り上げたパオ、豊かな食材を生かしたプラウ。

そんな景色が、目に浮かぶ。

いつか、いつか、平和が訪れたとき、アフガニスタンは世界がうらやむような、本当に優しく豊かな国になると思う。

 

    

〈参考文献〉

「僕が見たアフガニスタン Afghan Blue」 久保田弘信

「WHO? 報道されないアフガンの素顔」 久保田弘信

  

【Email】 rikoken.ch@gmail.com

 

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