【メニュー】
・プラウ(アフガニスタンの国民食)
・ザジキ
・グレープフルーツ酢ドリンク
【作り方】
アフガニスタンの国民食。プラウの作り方は、ネットでできそうなものを調べましょう。
今回の具は、骨付き鶏肉、ニンジン、玉ねぎ、レーズン。スパイスは、クミンとカルダモン。トマトケチャップも少々。
お米は新潟産のバスマティ米を使いました(カルディ的なお店で買いました)。
【作り方】
テレビでアフガニスタンの国民食「プラウ」を見て興味をもち、作ってみた。
炊いているときからスパイス(ハーブ?)の良い香りがしました。異国の香り。行ったことはないけれど、アフガニスタンの香り。
炊きあがり↑
香りがよくて、思ったよりもあっさりだけれど、骨付き鶏肉のうまみが出ていて、とても美味しかった。レーズンも、そんなに主張せず、良い塩梅で甘みがプラスされて美味しい。
アフガニスタンの人は、毎日でも食べたいと言っていた。やはりどこの国の人も、毎日食べるものはシンプルなんだなと思った。日本でいうところの…何だろう。納豆ご飯?
付け合わせは、きゅうりとヨーグルトとニンニクを混ぜたザジキ。現地の人も、きゅうりやトマトのサラダやニンニク入りヨーグルトを添えて一緒に食べるそう。体にも良さそうだし、美味しい。
朝から海外気分。
アフガニスタンの人は、プラウは平和の象徴だと言っていた。
平和を願いつつ、感謝しつつ、美味しくいただいた。
【あとがき】
たまたま、仕事関係で会った外国の方に出身を聞いたら、なんとアフガニスタンの方だった。
こんな田舎で、遠いアフガニスタンの方に会えるとは。
いろいろ聞いてみたかったけれど、時間がなかったので、
「プラウ好きですか?」
と聞いてみた。
「好きです。」
だそうです。家でも作るとのこと。
甘いんだそうです。
レーズンやキャロットのほかに、ピスタチオやアーモンドも入れると言っていました。
お米料理は、色々あるそうです。
どこかの財団で働いているとのこと。
どうして日本に来たんだろう。ご家族は、どうしているんだろう。
お米、ブドウ、野菜、ナッツ、ハーブ…プラウに入っている食材から考えると、アフガニスタンは本当は豊かな土地で、本当は豊かな国なんじゃないだろうか。
アフガニスタンが、平和になりますように。
外国の利害に巻きこまれないで、自国の力で平和を築けますように。
ひっそりお祈りします。