春の沖縄弾丸旅行~2泊3日で国際通り周辺、修復中の首里城、ソーキそば等々を楽しむ旅~

3月の弾丸沖縄旅を紹介します。

「どこかへ旅したい!非日常と異国感を味わいたい!」

と、思い立ち、勢いで決めた弾丸旅行でしたが、沖縄の空気と美味しい食べ物を楽しむことができました。

時間が無くても、沖縄を楽しむヒントになれば嬉しいです。

 

日程

1日目:夜到着(空港で購入したサーターアンダギーとOrionのパインサワーで晩ご飯)

2日目:那覇市観光

3日目:午前中に花空港を散策、お昼ごろに沖縄発

 

2日目の那覇市観光のコース

1.国際通りで朝ご飯&散策

朝ごはんに、国際通り西側入り口近くの「MANGO CAFE」で、マンゴー果実ソフトクリームを食べました。

マンゴーのシーズンには早いですが、南国らしいものが食べたくて。

香り豊かで爽やかなマンゴーソフトとマンゴー果実、美味しかったです。

 

2.浮島通り散策

国際通りから、おしゃれなお店が並ぶという浮島通りへ。

時間が早かったため、まだ開店していないお店が多かったのですが、ウィンドウショッピングを楽しみました。

細い通りに素敵な雑貨屋さんなどがあり、のんびりした雰囲気が良い感じでした。

途中で、オープンしているお菓子屋さんに出会ったので立ち寄りました。

沖縄伝統の琉球菓子「こんぺん」を買いました。

もちろん初対面のお菓子です。お店の方にお聞きしたところ、「こんぺん」は琉球王朝時代、おもてなしの高級菓子だったそうです。ゴマがギュッと詰まっていて、口の中で香りが広がるお菓子です。

入店時、韓国人のお客さんがたくさんおり、お土産にたくさんのお菓子を買っていました。

  

3.壺屋やちむん通り散策

1682年、琉球王府によって各地の窯場が集められたことが始まりの「壺屋やちむん通り」。

「やちむん」とは、焼き物のことで、通りには焼き物のお店が並びます。また、今回は行きませんでしたが、古い窯場を見ることもできます。

壺屋やちむん通りの入り口でお出迎えしてくれるのは、巨大な「壺屋うふシーサー」。

焼き物のお店には、それぞれ個性的な味わいのある焼き物が並び、欲しくなってしまいます。  

どのお店の雰囲気も素敵です。

壁にも焼き物が使われていて、かわいいです。

お店の前で、猫を発見。のどかでいいですね。 

通りの真ん中あたりに、座って休める小さな公園がありました。

良い雰囲気です。ちょっと休憩。

植木の台に、割れた焼き物が埋め込まれていてかわいいです。

良いお天気。

 

4.牧志公設市場付近で沖縄スイーツと昼ご飯

春休みということもあり、街は若者や家族連れ、旅行者で賑わっていました。

友人に教わった「松原屋製菓」へ行きました。

大人気です。

数種類のサーターアンダギーが並びます!

私は黒糖味を購入。柔らかくて黒糖の味がしっかりして、とても美味しかったです。おすすめです。

こちらは「ムーチー」という、沖縄の伝統的な食べ物。

お店の人の話では、旧暦行事時に食べるそうで、冬に「ムーチーの日」というのがあるそうです。

味は…柔らかい「ういろう」のような感じでしょうか。

私は黒糖味を食べました。面白いので、興味のある方は試してみてください。

 

お昼ご飯には少し早い11時過ぎ、牧志公設市場の近くにある「牧志そば」へ行きました。

もちろん目的は沖縄名物、ソーキそばです!

早めに来てよかったです。空いていました。

悩みましたが、初ソーキそばなので、一番シンプルな「ソーキそば並」を注文。

おいしい!

シンプルながら、食べたことのない麺の感じ。そしてスープ。

モチっとして歯ごたえはあるけれど、噛み切れやすい麺。ほんのり甘みを感じる、香りのよいスープ。そして、何よりも、上に乗っている豚肉が、ものすごく美味しい!溶けます!

麺と、スープと、豚肉を一緒に食べると素晴らしいバランスで、最高に美味しい!!

次回来たら、肉トッピングを追加注文しようと思います!

おすすめです。大満足。   

  

5.首里金城町石畳道を歩く

ガイドブックで見て、見てみたくてやってきました。

ゆいレールで牧志駅から首里駅の1駅手前の儀保駅へ。そこから徒歩で、首里を歩きました。

まずは、ガイドブックに紹介されていた「ぶくぶく茶屋嘉例山房」へ。  

炒ったお米を煎じた液を泡立ててできた泡を、たっぷりお茶の上に乗せた「ぶくぶく茶」。

本土には伝わっていない、沖縄の茶道だそうです。

泡は、ボウルの液体をかき混ぜて、自分ります。そして、できた泡を、お茶の上に乗せます。

泡は玄米が入っているので、しっかりと栄養を取ることができると、お店の方が教えてくれました。

沖縄の伝統菓子や、フルーツ、ゼリーも嬉しい。ちょっと贅沢な沖縄のお茶タイムでした。

駅から少し歩きますが、面白い体験ができ、ほっこりできて雰囲気の良いお店です。首里へ行った際には、ぜひ。

 

さて、ここから石畳を目指して歩きます。

結構歩きました…。

途中、上の前に、無人販売が。沖縄のニンジンとトマトが売っていました。近所だったら買いたいです。

石畳に、やっと到着!

石の道と石垣が、きれいで沖縄らしくて、良いです。  

屋根の上に、シーサーが。 

風情があります。途中、休憩所もありました。

結構、上ります!靴は、スニーカーが断然おススメです。

門番のシーサー。門の雰囲気と合っていて素敵です。

色んなお家に、シーサーが。みんな少しずつ違って、面白いです。

首里金城の大アカギにも立ち寄りました。

雰囲気があります。

石碑もありました。

大アカギの石碑の前で、はちみつ屋さんに出会いました。新垣養蜂園。

店内には、沖縄の各地で採取したはちみつが並びます。味見もさせてくれ、店員さんが親切に説明してくれるので、好みの蜂蜜を選ぶことができます。また、ベトナムなどの珍しい外国の蜂蜜もありました。

私は、沖縄本島の北部で採った、パイナップルの華やかな香りのする蜂蜜を買いました。

沖縄の蜂蜜、お土産にいかがでしょうか。

  

6.首里城(改修中)

残念ながら、火事で焼失した首里城ですが、現在絶賛再建中です。

いま、その再建のようすを間近で見学することができます。

柱の組み方、屋根の組み立てなどなど、1階、2階、3階での職人さんたちの作業のようすが見られます。

また、首里城の建物以外にも見どころはたくさんあり、行ってよかったです。

個人的には、首里城のトイレの水道がシーサーなのが感動でした。

これがもう、めちゃくちゃかわいいのです!イチオシです!

いくつかある門も、素敵。

首里城は、中国人と思われる観光客がたくさん来ていました。

沖縄は、どことなく中国らしい雰囲気もあり、中国人にとっては少し懐かしい感じがするのかもしれませんね。

 

7.那覇市第一牧志公設市場見学

午前中に行けばよかったのですが、夕方になりました。

まだやっていて、良かったです。  

沖縄らしい、カラフルな魚介類が!

立派なエビ!!

見たことないくらい大きな貝。

カラフルな魚たち。どんな味がするんだろう。食べてみたいです。

  

8.国際通り屋台村で晩ご飯

2日目にして、沖縄最後の夜ご飯。

沖縄らしいものが食べたい、ちょっとお酒も飲みたい!

ということで、国際通り屋台村に行きました。18時頃。

たくさんの美味しそうなお店があって悩みましたが、入り口近くのお店に決めました。

沖縄といえばの「ラフテー」と「ジーマーミ豆腐」、そして黒糖梅酒!

ラフテーは、柔らかくて本当に美味しい!

ジーマーミ豆腐はもっちりしていて柔らかく、本当に本当に美味しい!

どちらも初めて食べましたが、とても美味しかったです。

夕ご飯を楽しんでいる間に、どんどん人は増えていき、気づけば周りは満席状態に。

賑わっている雰囲気が、とっても心地よく、良い時間を過ごせました。

 

9.国際通りでお土産探し

夜の国際通りをのんびりうろうろしながら買ったお土産たち。

味見して気に入って買った沖縄の塩。

最近はまっている、固形石鹸。

写真にはありませんが、100%の黒糖も買いました。

その他、友人にシーサーのストラップ、沖縄のお箸、沖縄伝統のお菓子などを購入。

私は買いませんでしたが、OrionビールのTシャツが流行っているようで、若者たちはみんな仲間やカップルでOrionTシャツを着て街を歩いていました。そんな楽しみ方もいいですね。

Tシャツは2,000円くらいと手ごろで、ちょっと欲しくなりました。

 

10.その他

その他、おもしろいと思ったものを紹介します。

 

那覇市役所

立派なシーサーが守っていました。素敵です。

 

ゆいレールの改札

切符についているバーコードを読ませて改札を通ります。

切手を入れる所がない!

最初、切符をどうすればよいかわからなくて困っていたら、近くにいたおばあちゃんが教えてくれました。ありがとうございます!

 

ブルーシールのアイス

色々食べたいものがあって、なかなか食べられなかったのですが、空港でやっとありつくことができました。

沖縄のアイスクリーム店「BLUE SEAL」の一番人気!(確か)ちんすこう味!

とっても美味しかったです!

BLUE SEALは那覇市内に何店舗もあるので、旅行中にぜひ。

  

春の沖縄旅の注意点

特に何も考えずに行った沖縄旅行でしたが、着いてから気づいたことがありました。

参考までに、紹介します。

・卒業旅行の大学生、春休み中の学生らしき人々がたくさんいて、若者たちで那覇市内はたいへん賑わっていました。賑やかな雰囲気も明るくて良いものですが、もう少し落ち着いて歩きたいと思う方は、少し時期をずらすと良いかもしれません。

・飛行機について。帰る日、強風のために遅延や欠航になった便がありました。気象情報をよく確認し、余裕を持った日程を組むとよいと思います。

・那覇市内からちゅらうみ水族館はバスで2時間ほどかかり、思ったよりも遠いです(私の事前のリサーチ不足で、みんな知っているかもしれませんが…)。那覇市とちゅらうみ水族館の両方を観光したい場合には、少なくとも丸2日は必要になると思います。事前に、そのあたりの見通しを持ちましょう!

 

まとめ 

実質1日と半日の沖縄旅でしたが、那覇市を楽しむことができました。

次回は余裕のある日程で、ちゅらうみ水族館や石垣島などの島にも行ってみたいと思います。

海や砂浜にも行きたいです。

皆さんも、良い旅を。

 

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