ショパンのふるさとポーランド旅行記16【ポーランドの郷土料理の水餃子「ピエロギ」、ワルシャワでウクライナ料理「ボルシチ」を食べる】

Poland 16

㉛ピエロギ専門店

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ピエロギ専門店

【ポーランドの郷土料理ピエロギ】

ガイドブックを頼りに、ポーランドの郷土料理ピエロギ(水餃子の一種)専門店「ピエロガルニア・ナ・ベドナルスキエイ」(Pierogarnia Na Bednarskiej)に行きました。詳しく紹介します。

店名: 「ピエロガルニア・ナ・ベドナルスキエイ」(Pierogarnia Na Bednarskiej)

場所:クラクフ郊外通り沿いワルシャワの大統領官邸の北の道を少し入ったところ

電話番号:22-828-0392

営業時間:12:00~20:00

定休日:無休

店のようす:こじんまりとしたシンプルでかわいいお店です。ピエロギ専門店だけあって、メニュー表には様々なピエロギがありましたが・・・何がなんだか、メニューを全く解読できず、適当にオーダーしました。一人でも入りやすいお店だと思います。

※変わっていたらごめんなさい。

やってきたのは真っ白いピエロギにオリーブオイルがかかったもの。中身はチーズでした(カッテージチーズかな?)。スープは、こちらも真っ白なジャガイモのスープ。どちらも塩味は控えめで優しい味でした。

今回の旅行では、

・このお店の「チーズのピエロギ」

・ウクライナ料理のお店の「豚肉のピエロギ」

・旧市街のすぐそばの小さなレストランの「ボルシチに浮かんでいるピエロギ(中身はお肉)」

の3つを食しました。いろいろ食べ比べてみると楽しいと思います。共通して、皮がしっかりとしていて味付けは塩味控えめ、素材の味を生かした素朴で優しい味でした。

ポーランドの美味しいご飯、ぜひお試し下さい。

 

㉜ワルシャワでウクライナ料理

☆☆

ウクライナ料理店

カマンダ・ルボスカ

☆☆

【ワルシャワでウクライナ料理】

地図で確認すると、ヨーロッパの中ではわりとポーランドは大きな国です。

場所はドイツの東側。ポーランドの南西には私の大好きなチェコ共和国があり、東側はウクライナとベラルーシが接しています。

ということで、ポーランドの隣国ウクライナ料理のお店にいきました。ポーランドでウクライナの料理が食べられるなんて、嬉しい。もちろん、ガイドブック「地球の歩き方」のおかげです。お店の名前は「カマンダ・ルボスカ」(Kamanda Lwowska)です。

店名: 「カマンダ・ルボスカ」(Kamanda Lwowska)

住所:Foksal10

電話番号:22-828-1031

営業時間:12:00~23:00LO

支払い:現金もクレジットカードもOK

※変わっていたらごめんなさい。

せっかくだから伝統料理が食べたいと思い、店員さんにtraditionalはどれかと聞くと、水餃子とボルシチを勧められたのでその2つをオーダーしました。

水餃子は、中身は豚肉。まるくかわいい形で、胡椒とオリーブオイルがかかっていました。ボルシチはビーツのものでなく、日本で食べるようなトマトベースで、とっても美味しかったです。そして、食前酒の果実酒に「おもてなし」の心を感じて感動し、前菜のミニきゅうりのピクルスの完璧な美味しさに感動し、添えられたパンの美味しさに感動し・・・もう、感動しかありませんでした。

いつか世界が平和になって、再びワルシャワを訪れることがあったら行きたいお店です。

お勧めです。

それと、ピクルスを作りたい。