2023年9月。
ベトナムの世界遺産、ホイアンを旅した時のことです。
1593年、日本人商人たちによって作られたという有名な橋「日本橋(来遠橋)」を見に行きました。
ベトナムの紙幣にも印刷されているほどの有名な橋ということで、わくわくしつつ、地図を見ながら近づいて行ったのですが…
橋が無い…あれ?プレハブ?
ん?ん?と、何度も周囲をうろうろ。
なんと、修復工事中でした!!
ああ、本当はこうだったのだなあ…と看板で確認。
日本橋はプレハブで囲まれており、修復の工事中でした。残念。
しかし、その修復途中のようすは、見ることができます。
1階と2階、それぞれの高さから橋を見ることができます。
崩れてはいますが、残った部分と橋の赤い色を見ることができます。
きっと、これから慎重に大切に直していくのでしょう。
プレハブの2階で振り返ると、トゥボン川、行商人さんや観光客、ホイアンの鮮やかな黄色い建物を眺めることができます。良い景色です。
来遠橋からの眺めは、なかなか素敵です。
プレハブの中には、来遠橋の祭壇がありました。
橋を守ってくれていると思うと、なんだか安心感があります。
修復には時間はかかると思われますが、いつか、また美しい姿を見せてくれるはずです。
また、橋の中の構造を見たいという方は、今がチャンスだと思います。
修復中も修復後も、来遠橋を、ぜひ見に行きましょう。
【Email】 rikoken.ch@gmail.com
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