
ミラノ旅行から少し足を延ばして、南フランスのニースへ1泊2日の鉄道旅をしました。
ミラノ中央駅からニースまでは、私が訪れたときはヴェンティミリアで乗り換えて約5時間。少し長い鉄道旅ですが、フランスに入ると海沿いの景色も楽しめます。
ニースでは、青い海を眺めながら歩いたり、旧市街を散策したり、カフェや朝市に立ち寄ったり。1泊2日でも、南フランスらしい街の雰囲気をたっぷり楽しめました。
この記事では、ミラノからニースへの鉄道での行き方と、実際に1泊2日で歩いた観光スポット、グルメ、朝市、おみやげを写真とともに紹介します。
ミラノからニースへ鉄道で移動|行き方と所要時間
私はミラノ旅行から少し足を延ばして、ニースまで鉄道で移動しました。
ミラノ中央駅からまず向かったのは、イタリアとフランスの国境近くにあるヴェンティミリア(Ventimiglia)駅。ここで列車を乗り継ぎ、ニースへ向かいます。
私が旅行したときは、ミラノ中央駅からヴェンティミリアまで約2時間半、乗り継ぎ時間が約30分、ヴェンティミリアからニースまで約2時間。合計約5時間の鉄道旅でした。
ヴェンティミリア駅では、スナックやドリンクを買ったり、ピザなどの軽食を食べたりできたので、乗り継ぎ時間もそれほど困りませんでした。
そして印象に残っているのが、フランスに入ってからの車窓。海沿いを走る区間があり、車窓から見える景色がとてもきれいでした。
※上記は私が旅行した当時のルートと所要時間です。列車の運行状況や所要時間は変わる可能性があるため、旅行前に最新情報をご確認ください。

ニース駅から旧市街へ|街歩きスタート

ニース駅から旧市街までは、歩いて15〜20分ほど。
駅を出て左(駅に向かって右)へ歩くと、すぐに大きな通りに出ます。そこを右へ曲がり、人の流れに沿って海の方向へ歩いていきます。

途中にはショップやカフェが並び、路面電車も走っています。ウインドウショッピングをしながら歩いていると、旧市街の手前にあるマセナ広場に到着。
私は途中でホテルに荷物を置いてから、のんびり街歩きを楽しみました。

マセナ広場まで来れば、旧市街や海辺もすぐ近く。ここからいよいよ、ニース観光のスタートです。
ニースの観光・街歩きで訪れた4つの場所
海沿いの絶景「プロムナード・デ・ザングレ」
ニースに来たら歩いてみたいのが、海岸沿いに続く「プロムナード・デ・ザングレ」。

海を眺めながらのんびり歩いたり、海沿いに並ぶ青い椅子に座ってひと休みしたり。私が訪れた1月は人もそれほど多くなく、ゆっくり海辺を歩くことができました。

ニースの海岸は砂浜ではなく、丸い石が広がる石浜。波の音を聞きながら歩いていると、ウミネコにも出会いました。

ニース・コート・ダジュール空港が近いため、海の上を飛んでいく飛行機が見えることも。海を眺めたり、ベンチで休んだりしながら、時間をかけて歩きたくなる場所でした。

キャッスルヒル(城跡公園)
少し頑張ってキャッスルヒルを登っていくと、目の前に広がるのは「これぞニース!」という美しい景色。
青い海と弧を描く海岸線、その向こうに続くニースの街並みを一望できます。

この日は風が強く曇り空でしたが、それでも海のブルーがとてもきれい!
ニースに来てよかった、と思った景色のひとつです。
そして、キャッスルヒルを歩いている途中で見つけたのが、カラフルな屋根のかわいい建物。
屋根のてっぺんには、ちょうどカモメがちょこん。

この景色もなんだかニースらしくて、思わず写真を撮りました。
ニース旧市街を散策
ニースで街歩きを楽しむなら、旧市街はぜひ歩いてほしい場所。
黄色やオレンジ、ピンクなど、あたたかな色の建物が並び、細い路地を歩いているだけでも楽しいです。

カフェやレストラン、小さなお店もあり、気になる路地に入ったり、お店をのぞいたりしながらのんびり散策しました。
そして、夜の旧市街もいい雰囲気。

昼間とはまた違って、お店の明かりが灯ると街の雰囲気がぐっと変わります。私は1泊したので、昼と夜、両方の旧市街を楽しむことができました。
マセナ公園
旧市街のすぐ近くにあるマセナ広場。

赤や黄色の建物に囲まれ、白と黒の幾何学模様の床が広がる、とても印象的な場所です。
そして、ふと上を見ると、高い柱の上に何やら人の像が……。
これはいったい……?

私が訪れた1月には、ニースのカーニバルに向けて、広場に大きな観覧席が準備されていました。
広場には噴水や石像もあり、歩いているだけでも見どころがあります。

夜にもう一度訪れてみると、昼とは雰囲気が一変。観覧車がライトアップされ、柱の上の像までカラフルに光っていました。

昼と夜で違った表情を楽しめるのも、1泊したからこそ。 夜のマセナ広場も印象に残りました。
ニースで食べたグルメ・カフェ・おやつ
駅前のカフェ「PAUL」でクロワッサン
ニース駅前の「PAUL」で、クロワッサンとコーヒーをいただきました。
クロワッサンは少ししっとりした食感。駅前のテラス席でコーヒーを飲みながら食べると、「フランスに来たなあ」という気分になります。

ニース到着後や、列車に乗る前の朝食にも立ち寄りやすいカフェでした。
旧市街で見つけたナッツたっぷりのタルト
旧市街を歩いていて見つけた小さなお店で、ナッツとキャラメルがたっぷりのタルトを買いました。
見てください、このナッツの量!
朝食にコーヒーと一緒に買って、海辺のベンチへ。ニースの海を眺めながら食べる朝ごはんも、旅の楽しい思い出になりました。

ニースで食べたアイスクリーム
夜、街を歩いていると、アイスクリーム屋さんで親子連れなどが楽しそうにアイスを食べていました。
冬の夜なのに、みんな楽しそう。なんだかその光景がいいなあと思って、私もアイスをひとつ。
旅先で出会った、ちょっと好きなニースの夜の風景です。

ピンク色のかわいいお店のクレープ屋さん
街歩きの途中で見つけた、ピンク色のかわいいクレープ屋さん。
注文したクレープは想像以上の大きさ!イチゴやバナナ、クリームがたっぷりのっていますが、生地は見た目ほど甘くなく、意外とさっぱり食べられました。

ピンク色のテラス席でいただくクレープ。見た目も楽しくて、ニースの街歩きで印象に残ったおやつです。
ニース名物「ニース風サラダ」
ニースに来たら食べてみたかったのが、名物の「ニース風サラダ」。

レタスやきゅうり、トマト、玉ねぎなどの野菜に、ツナ、ゆで卵、オリーブなどが盛られた、具だくさんのサラダです。
私が食べたものはかなりボリュームがあり、これだけでも満足感のある一皿でした。
複数人で食事をするなら、シェアして食べるのもおすすめです。
旧市街のカフェでコーヒーとデザート
ニース旧市街を歩いている途中、素敵なカフェでひと休み。
コーヒーと小さなデザートをいただきました。街歩きの途中に、こんなカフェでのんびり過ごす時間もいいものです。
カラフルな旧市街を眺めながら歩いて、気になったカフェにふらっと入る。そんな楽しみ方もニースではおすすめです。

ニース旧市街のアンティーク市を散策
朝の旧市街を歩いていると、アンティーク市が開かれていました。
おしゃれな食器やアクセサリー、かわいい置物などがずらり。ひとつひとつ眺めながら歩くだけでも楽しく、宝探しをしているような気分になります。




年代を感じるものから、思わず手に取りたくなるかわいい置物まで、いろいろなものが並んでいました。
気に入ったものが見つかったら、旅の思い出に自分用のお土産を探してみるのも楽しそうです。
支払いは現金のお店が多かったので注意
私が訪れたときは、現金払いのお店が多く、クレジットカードが使えるお店は一部でした。
私は現金をあまり持っていなかったため、欲しいものを見つけても買えなかったことも……。
アンティーク市で買い物を楽しみたい方は、少し現金を用意しておくと安心です。
※支払い方法はお店や時期によって変わる可能性があります。
ニースのお土産|朝市で見つけたアンティーク雑貨も
ニースのお土産なら、「NICE」の文字が入ったマグネットなども定番ですが、朝市でお気に入りの一品を探すのも楽しいです。
私が訪れた朝市には、アンティークのバッジやアクセサリー、小さな食器や置物などがずらり。見ているだけでも楽しめました。

ニースらしい定番のお土産もいいですが、旅の思い出に、自分だけのお気に入りを探してみるのもおすすめです。

ニース1泊2日|私が実際に歩いたモデルコース
私がニースで過ごした1泊2日の流れをまとめました。
旧市街や海辺をのんびり歩きながら、グルメやカフェも楽しむコースです。
徒歩中心なので、ニースをゆっくり街歩きしたい方の参考になれば嬉しいです。
【1日目】
ニース駅に到着
↓
ホテルに荷物を預けながら旧市街へ
↓
旧市街でランチ
↓
プロムナード・デ・ザングレを歩く
↓
キャッスルヒルへ|ニースの海岸線を一望
↓
旧市街のカフェでひと休み
↓
夕食&カクテル
↓
夜のニースでアイスクリーム
↓
ホテルへ
【2日目】
ホテルまたは街のカフェで朝食
↓
旧市街の朝市を散策
↓
朝市でアンティークやお土産探し
↓
ニース駅方面へ戻る
↓
駅周辺でランチ
↓
ニースを出発、次の目的地へ
まとめ|ミラノからニース1泊2日の鉄道旅
ミラノから鉄道で足を延ばして訪れた、南フランスのニース。
1泊2日の短い滞在でしたが、旧市街を歩き、海を眺め、キャッスルヒルに登り、カフェやグルメ、朝市まで楽しむことができました。
私が訪れたのは1月。少し風は強かったものの、冬のニースは人が少なく、のんびり街歩きを楽しめたのも印象に残っています。
ミラノ旅行でもう一都市行ってみたい方には、ニースまで足を延ばす旅もおすすめです。
約5時間の鉄道旅の先には、イタリアとはまた違う南フランスの景色が待っていました。



コメント