憧れのウィーン楽友協会へ!当日券でウィーン交響楽団のコンサート体験【立見席】

憧れの楽友協会。

毎年元日にNHKで放送される、ウィーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサートの会場です。

ラデツキー行進曲を聞きながら、何度手拍子したことか。テレビの前で、何度指揮者になったことか。

その会場である、オーストラリアの首都ウィーンの楽友協会へ行ってきました。

そして、当日券でコンサートに行ってきました。

昼の楽友協会の雰囲気

昼の楽友協会周辺は、あまり人がおらず静かな感じでした。

旅行前にネットで楽友協会のコンサートを調べた時には、ほぼ完売だったので無理かなと思っていましたが、楽友協会を見るだけでも、ということで見に行きました。

 

楽友協会の壁のポスター

楽友協会の建物の周辺を見てみると、向かって左側の壁にポスターがありました。

当日のコンサートがあるようすだったので、チケット売り場へ行ってみました。

 

当日でも買える?!楽友協会のチケット売り場

チケット売り場は、建物に向かって左に進むとあります。

受付の女性に、恐る恐る

「コンサート、トゥデイ?」

と、超カタコト英語で言ってみる。

すると、

「今日コンサートありますよ。どこの席にしますか?」

と、スムーズに案内してくれました。

お金が無いので一番安い値段を指さしたら、「その席は、スタンディングですよ。」と言われたけれど、見れるだけでも良いと思い、立見席を購入。12ユーロ。2,000円くらい。

 

いざ、楽友協会のコンサートへ

一度ホテルに帰って夕食をとり、再び楽友協会に19:10頃到着。

ホテルの近くの駅から地下鉄で1本で着きました。立地抜群です。

ウィーンは主要な見どころのすぐちかくに地下鉄の駅があるので移動が非常にしやすいです◎

夜の楽友協会、素敵です。

正面の扉を開けると、案内の人たちが数名スタンバイしていて、チケットを見せると行き方を案内してくれました。

 

コートをクロークに預けて会場へ

コートはクロークに預けます。

身軽になって中へ。

 

開演前にホワイエで待ち時間を楽しむ

ホールの手前に、なんていうんでしょう。コンサート前に一杯楽しむスペース(ホワイエ)がありました。

コンサート前や中休みには、皆さんカナッペやビールを飲みながらおしゃべりを楽しんでいました。

コンサート後にはもう誰もいません↓

メニューはこんな感じです。

 

ついに憧れの楽友協会の黄金のホールへ!

あの、黄金のホール!

華やかで上品でキラキラでした。素敵です。

壁を黄金でキラキラにしているのは、「音楽は黄金と同じくらい価値のある大切なものだ」という意味が込められているのだそうです。ウィーンの人々の、その精神が、素敵です。

想像よりもコンパクトなホールでしたが、それもまた演奏者との距離が近くて良いと思いました。

何となく、がやがやと立ち歩いていた観客が座り始めると、短いアナウンスがなり、コンサートがスタート。

 

演奏について

演奏は、とても素敵でした。

1曲目は、有名は曲。名前はわからない。勢いと華やかさがありました。指揮者が飛び跳ねてました。

2曲目は、チェロ協奏曲でしたが、何やらものすごく難解な曲。

会場の音の響きが、自然で生き生きと華やかで、とても良いです。

 

しかし、2曲目が結構長く、ここで脱落した立ち見の方が、結構いました…

立ち見はツライ。席とればよかった…と後悔しました。

しかし、演奏は本当に良かったです。

難解で長かったですが、すごく良かったです。3拍子と4拍子が混じったような曲。不思議なタイミングで管楽器がなったり、弦楽器は3拍子で管楽器は4拍子なんじゃ?と思うような、宇宙的というか、物理の計算式を音楽にしたらこんな感じなのでは、という感じの曲でした。メロディーがよくわからない不思議な曲。でも、面白い。こんな不思議な曲を演奏する、このオーケストラはすごい、と思いました。

アンコールはチェリストの「白鳥の湖」でした。良かったです。

 

ここで休憩。

疲れて座り込みました…。水分補給とストレッチ、しゃがんで体力回復。

今の場所を離れたら、他の人に取られるかもと思い、場所は動かず粘りました。

 

休憩で驚いたことが1つありました。

前半の終了から15分くらい経つと、トイレや軽食をとっていた観客が何となくホールに戻ってきて席に着き始め、演奏者たちがチューニングを始めると、何となくみんな席について、後半の部が始まりました。アナウンスは無く、阿吽の呼吸という感じです。こなれた感じがウィーンっぽいな、と思いました。

後半の部は1曲(第1楽章から第3楽章まであったような)。

良かったです。知らない曲でしたが、とても良かったです。最高です。

  

立見席は、なかなか過酷

それにしても、コンサート前には20人以上いた立ち見の観客が、終わる頃には数名に減っていました。なかなか過酷です。

皆さんには、せっかくウィーンの楽友協会でコンサートに行くのですから、ちゃんと椅子の席をとることをお勧めします。座り心地の良さそうな、立派な椅子でした。

ちなみに、今回のコンサートでは、立ち見の12ユーロの次に安いのは31ユーロ(5,100円くらい)でした。これくらい、出すくらいの余裕を持ちたいものです。

  

楽友協会のコンサートの感想

色々ありましたが、とても良い経験をしました。

演奏は本当に素敵でした。

皆様も、当日でも行けるコンサートもありますので、初日に行ってチケット売り場で滞在中にコンサートがないか聴いてみましょう!

 

交響楽団、指揮者、ソリストについて調べて知ったこと

当日、実はコンサートの内容はよくわかっておらず、「楽友協会のコンサートに行ける!」「楽友協会で演奏しているのはみんなウィーン・フィル」くらいの感覚でいました。

後日、チケットの表記から調べてみると、以下のことを知りました。

演奏:WIENER SYMPHONIKER=ウィーン交響楽団

(ウィーンフィル交響楽団とは違う交響楽団。コンサートを主に行う楽団。楽友協会とコンチェルトハウスで、1年で80回ものコンサートをするそう。すごいです。)

指揮者:パトリック・ハーン(オーストリア出身の29歳)

チェロ奏者:キアン・ソルターニ(イラン出身の32歳)

素晴らしい演奏をありがとうございました。

  

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