憧れの楽友協会。毎年元日にNHKで放送される、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートの会場です。ラデツキー行進曲を聞きながら、何度手拍子したことか。
その憧れのウィーン楽友協会のコンサート。私は現地のチケット売り場で当日券を購入し、立見席からコンサートを鑑賞しました。憧れの「黄金のホール」に入ることができたのです!
この記事では、当日券の買い方や立見席の様子、実際に鑑賞して分かったことを写真付きで紹介します。

ウィーン楽友協会の当日券は現地で買える?
コンサートのチケット売り場と買い方
私が訪れたときは、予約なしで楽友協会へ行き、当日券を購入することができました。
楽友協会の建物に向かって左側の壁には、開催予定のコンサートのポスターが掲示されています。

聴いてみたいコンサートを見つけたら、建物に向かって左側にあるチケット売り場「KONZERTKASSA」へ。
私もここで、その日のコンサートのチケットがあるか聞いてみました。
チケット売り場は、建物に向かって左に進むとあります。

私は英語が堪能でないので、受付の女性に、恐る恐る
「コンサート、トゥデイ?」と、超カタコト英語で言ってみました。
すると、
「今日コンサートありますよ。どこの席にしますか?」と、スムーズに案内してくれました。
こんな簡単な英語でも、ちゃんと通じました。
当日券の値段
私は、できるだけ安い席を希望しました。
すると「その席はスタンディング(立見席)ですよ」と言われましたが、せっかくなので立見席を購入しました。
この日の立見席は12ユーロ。日本円で約2,000円でした。
(2025年1月15日、私が鑑賞した公演の場合)
まさかウィーン楽友協会で、約2,000円でコンサートを鑑賞できるとは!
立見席がどんな場所だったのかは、次で詳しく紹介します。

楽友協会の立見席は、どんな席?

黄金のホールへ!
ついに「黄金のホール」へ!

華やかで上品で、本当にキラキラ。テレビで見ていた場所に自分がいると思うと感動しました。
想像していたよりコンパクトで、演奏者との距離が近く感じられます。
観客が席につき、短いアナウンスのあと、いよいよコンサートが始まりました。
楽友協会の立見席から鑑賞した実際のようす
ウィーン管弦楽団の演奏は、とても素敵でした。
黄金のホールに響く音は自然で生き生きとしていて、立見席でも十分に楽しめました。
ただし、立ちっぱなしでの鑑賞は想像以上に疲れます。
私が鑑賞した公演は前半だけでもかなり長く、途中で立見席を離れる人もいました。私も「席を取ればよかった……」と思ったほどです。
休憩では疲れて座り込み、水分補給とストレッチ。ただ、場所を離れると他の人に取られそうだったので、その場から動きませんでした。
後半も最後まで鑑賞し、アンコールはチェリストによる「白鳥の湖」。立ちっぱなしは大変でしたが、演奏そのものは本当に素晴らしかったです。
立見席でのコンサート鑑賞は正直、かなり疲れる!
コンサート前には20人以上いた立見客が、終演時には数名に。
安く鑑賞できるのは大きな魅力ですが、体力に自信がない人には座席をおすすめします(T_T)
ウィーン楽友協会の座席はどこがおすすめ?立見席を体験して思ったこと
私なら、次に行くなら座席を選びます。
立見席は12ユーロと格安で、黄金のホールで本格的な演奏を楽しめるのは大きな魅力です。一方、長時間立ち続けるのは想像以上に大変でした。
私が訪れた日は座席にも空きがあり、立見席の次に安い席は31ユーロでした。予算に余裕があれば、座席を選ぶのがおすすめです。
「とにかく安く楽友協会を体験したい」なら立見席、「落ち着いて音楽を楽しみたい」なら座席、という選び方がよいと思います。
※料金は私が鑑賞した2025年1月の公演の場合です。
おまけ:会場に入ってからの流れ
コートをクロークに預けて会場へ

正面の扉を開けると、案内のスタッフがスタンバイしています。

コートはクロークに預けます。チケットを見せると案内してもらえました。
ヨーロッパのコンサート会場では一般的なようで、上着や大きな荷物を預け、身軽になってホールへ向かいます。
コンサートの開演前はホワイエでひと休み
ホールの手前にはホワイエがあり、開演前や休憩時間に飲み物や軽食を楽しめます。
カナッペやビールなどを楽しんでいる人も多く、華やかな雰囲気でした。私は利用しませんでしたが、時間に余裕があればここで過ごすのもおすすめです。

当時のメニューはこちら(2025年1月撮影)

座席を確認し、席に着きましょう。
立見席の場合は、立見エリアで見やすい場所を確保します。私は中央付近がおすすめです。
誰のコンサートだった?ウィーン交響楽団でした
当日、実はコンサートの内容をよく分からないまま、「楽友協会でコンサートを聴ける!」と当日券を購入しました。
てっきりウィーン・フィルだと思っていましたが、後でチケットを確認すると、演奏はウィーン交響楽団(Wiener Symphoniker)でした。
指揮はパトリック・ハーン、チェロはキアン・ソルターニ。
よく分からず飛び込んだコンサートでしたが、思いがけず素晴らしい演奏を聴くことができました。
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